山買う日記#3

アウトドア
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地番を調べる

地番

夫の山探しドライブで見つけた候補地をいくつか絞り込み、いざ所有者を調べることに。まずは欲しい場所の地番(住所とは別にあります)を調べなくてはなりません。

あざきり

役場に行って担当の方に「あざきり図(土地の図切りと地番が書かれた物)が欲しいのですが、、、」とおそるおそる聞いてみました。すると地目を持って来てくださって「どの辺りですか?」と聞かれます。そこで、Googleマップのスクショを見て確認しながら、大体の場所を指定します。あざきり図は普通の地図と違って実際の道路等の記載がなくとても見づらいため、航空写真と重ね合わせたものを印刷してくれます。ちなみに1通400円でした。

所有者を調べる

証明書GET!!

役場で調べた番地をもとに、次は所有者を調べるために、法務局に行きました。所有者を知るには全部事項証明書か登記事項証明書のどちらかを取ると良いそうです。

割り出す!!

全部事項証明書の方はこの場所のこれまでの所有者が全部分かります。登記事項証明書は今の持ち主の情報だけです。この2つの書類を見ると持ち主の名前、住所、地目、広さ、等が分かりますこれで所有者を割り出すことができました。

地目の落とし穴

畑は

法務局の書類から、残念な事が判明しました。それは地目です!私たちが探しているのは山林、広野、原野のいずれかです。畑を買うには、農家になるための手続きが必要だからです。

断念

山を見た感じでは、畑とは言えない荒れ果てた木林に見えたのですが、実は地目は畑、と言うパターンがいくつもあり、その候補地は、一旦断念することになりました。

マジか!!!

令和4年度までは、農家になるには一定以上の広さの土地がなくてはいけませんでした。しかし!令和5年度から、広さの制限がなくなったのです。でもその当時はまだ快晴になっていませんでした。

地目の落とし穴2

他にも地目が保安林というものがあり、禁止事項があります。そこでは、穴を掘ったりして地形を変えることや、、木を切る事はだめなのです。これではアウトドアは出来ません、探した中には地目が保安林だったため、水場もあって良さそうでしたが諦めた場所もありました。

まとめ

たくさん候補地を見て分かった事ですが、畑なのに草木をぼうぼうにして、使用されてない所が本当にたくさんありました。代々継いだものの、使われる事なく放置された地。きっとそんな地をなんとか活用して欲しくて、農家になる条件が緩くなったのでは!と思ってます!私達にも早く良い出会いが来るといいな!!

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